初夏の散歩

年中の先生たちは子どもたちに

「何か発見したら先生に教えてね👀」

「何か聞こえたら先生に教えてね👂」

「思ったことがあったら先生に伝えてね

と、お話をしてから散歩に出掛けました。

 

今日は蒸し暑くもなく、風も心地よくて

子どもから「涼しい~」と言う声があがり

まさに散歩日和でした。


早速歩いていると、

音に気付いた子ども達が先生に

「ザーッと音がする!」と伝え、勢いよく音がするほうへ走っていきました。


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滝をみながら

「上からジャーって水が流れている」

「この水どうやってくるの?」

「海からくるんじゃない?」

「いや川につながっているよ」

「違うよ。池じゃない?」

と、思ったことを話していました。


そして再び歩き出し…見つけた物を拾い集めていました。

そこで集めていた物は…大量のだんご虫!
そのだんご虫を誇らしげに見せてくれました。


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「ねえねえ、みんなそんなに手のひらにだんご虫のせてくすぐったくない??」

と思わず聞いてしまいました。


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私の声よりも、集めることに必死にでした。

 

そこで年中の先生にだんご虫フィーバーの事を伝えると
「幼稚園で夢中になっている遊びがだんご虫拾いなんです。」

なるほど!

そういうことか!

と思いました。


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みんな   だんご虫を持って帰るのね☺️

 

だんご虫をたくさん持っていた女の子が

ふっと…「前はドングリを拾ったよね」と
そういえば、

年少の秋に二ツ池に行ったきりだったな…。

それに、今年の春は散歩に行ける状況ではなかった。

としみじみ思いました。

こうして、みんなで散歩に行けて良かったと思いつつ、子どもたちのはしゃぐ声と季節の移り変わりを感じました。

 

子どもからも

「みんなと一緒に行けたから楽しかった!

もっとも~っと行きたい!」

という声が上がりました。

 保育室に帰ってからも散歩の話は尽きませんでした。

 

幼稚園は大学の施設に加え、身近に自然を感じることができる二ツ池も隣接していて、最高に良い環境にあると思いました。