先週の金曜日は雲一つない青空が広がる良い天気になりました。
予定通り『二ツ池』にお散歩に行ってきました😊
保育室で担任が「二ツ池にお散歩に行くよ～🎵」というだけで、子ども達は立ち上がり「やった～」と喜びの舞（やった～と声を出しながら体を左右に揺らす）を踊っていました。笑
幼稚園の門を出て歩いていると「かめさんいるかな？」「魚」「カエル」「ちょうちょ」「水も出てる（動きから噴水のことだとわかりました）」と言い始めました。ほんの少し子ども達と話すだけで、秋のお散歩のことをよく覚えていることが分かりました。
二ツ池の遊歩道にはいった途端にしゅん君が「かめいる～」と！！！
話に夢中になり、全くかめに気づかなかった担任と先頭付近の子は慌てて戻りました。笑
子ども達は「かめさ～ん」と言いながらもじーっと見ています。かわりばんこに見ています。
担任は心の中で『今日のお散歩はここでおしまいかな？』と思うほど時間が経過しました。
そして、ようやく歩き始めた子ども達の目に飛び込んだのは『ピンクのお花』でした。子ども達からは「うめじゃない？」「白じゃない」と…どうやら園で見た『しだれ梅』と比べているようです。
担任が「セレトナの人に聞いてみよう。教えてもらおう！」というと大きくうなづくみんな！！
子ども達は、まるでさっきまでとは別人のような早い足取りでセレトナに向かいました👣👣👣
あっという間にセレトナに到着！！
セレトナの入口に貼ってあったポスターを見て、どの子も指をさし「これこれ」「この花」と言ってましたが、担任は答えを知らせずにセレトナに入りました。
そして、館内にいた受付の方に「子ども達が聞きたいことがありまして」とここまで言いました。すると子ども達が「ピンク色」「お花咲いてた」「わからない」「ピンクのお花」と聞きました。
すると「お花の名前を知りたいの？河津桜といいます。ピンク色の桜ですよ」と教えてくださいました。ありがとうございました。子ども達はとても嬉しそうでした😊
そして綺麗に咲いていることを教えてもらい、みんなで見に行きました。
たくさん歩いたので、森の木陰で一休みをしていたのですが…
いつの間にか木々を使いかくれんぼしたり、切り株を太鼓に見立てて、枝を持ってその切り株を叩いたりと遊び始めました。自然の中で遊びを作り出せることが出来ている子ども達に成長を感じました。
さて帰り道は、セレトナの方に教えてもらった『河津桜』を忘れないように、絵本『だんごどっこいしょ』のように、全員で唱えながら歩きました。「カワヅザクラ」「カワヅザクラ」「カワヅザクラ」「カワザクラ」「カワザクラ」…あれ？？？何度繰り返しても途中から「ヅ」が抜けてしまう子たちがいました💦
担任と子どもたちのやりとりを、お散歩に来ていたおばあちゃんが見ていて「ヅは難しい？難しいわな〜そのうち言えるようになるわ～」とおっしゃられ微笑みながら歩いていかれました。どの子もいろんな言葉を覚えている最中ですからね💖
そのうちそのうち
チャンチャン
記事：鈴木
