街角編集室のメンバーが取材に行かなくても、記事の売り込みに来てくれる子もいます。(話しに来てくれるだけですが・・・)
熱がある時、気分が悪い時、すりむいた時なども事務室で対応しますが、普段、子どもたちが事務室に入ることなんて、ほとんどありません。
特別な部屋みたいに感じてるんですね。
そういえば昨日、茂子先生に連れられて神妙な顔をして事務室にきた子でした。
雲梯から落っこちてしまった子ですが「泣かなくてえらかったねぇー」「さすが!もう、中くらい組になったんだー」「やっぱり、違うよね!」と散々褒められたので、泣くに泣けず、そのことを思い出しながら事務室を覗いてくれたのです。
「もう、だいじょうぶなの?」
「ぜーんぜん、痛くない!」
「泣かなかったしね!」って言うと、お隣りいたお友達も「おれも転んでも泣かない!」と泣かない事件がどんどん出で来てきました。
おしまいには「注射した時、泣いたフリしかしなかっもんなぁー」と可愛いことを言っていました。笑
そうです!
大きくなったから決して泣かないのです!
こうやって、心も大きくなっていくのですね。