こころの教育

至学館大学の先生とお話しする機会がよくあります。

今日は恵子先生が子ども健康・教育学科の先生との打ち合わせに行ってくれて、こんな話しをしていただいたと教えてくれました。

『保育料が無償化になり、保育園、幼稚園が選べる時代になったものの、保護者の保育に対する考え方が二極化してきたのでは?』というお話しだったようです。


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幼児期にどんな力をつけるか?また、何を大切に成長させることが必要なのかなど、子ども中心に園選びをする家庭と、親の都合を優先して預けることを中心に考える家庭があるのでは?とのことでした。

確かに、各家庭で色んな状況はありますが、私も感じていたことでした。

幼児期に原体験を中心としたカリキュラムの中で、感動したり、褒められたり、楽しんだり、時には乗り越えていかなければいけない場面に遭遇したりということは、子どもたちの成長に必要なことであって、この時期にそういった教育を受けてないと、人の気持ちなんて考えることのできない子になってしまう・・・というお話しでした。

これもまた同感です。

楽しいことを楽しいと感じたり、嬉しいことを嬉しいと思ったり、悲しいことを悲しいと感じられる人間的な力はこの時期に育つものだと思います。


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人の気持ちがわからない子(人)は平気で嘘をつく人になります。

などなど考えると幼児教育の大切さをひしひしと感じます。

人間らしい子どもを保護者の皆様とご一緒に育てていきましょう‼️


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