今日は激しい雨が降っていました。
渡り廊下(雨がふりこまない場所)で、竹馬を黙々と練習している子がいたので声をかけにいきました。
しかし。
その時はかな先生ときよ子先生にコツを教えてもらっている最中でした。
私は横目でチラッとみて、さりげなく
「頑張れ。できるよ。」と言いました。
頑張っていたあの子に声をかけたいと思った私は、帰り際に探しに行きました。
見つけた!
「竹馬、頑張っていたね。」
「やりたかったの。」
「すごいじゃん 。どうだった?」
(しばらく沈黙)
「ぼく。頑張るよ!だってね、10歩歩きたい。」
1歩でもなく10歩?
わからなくて…考えていました。
10歩 歩いて竹馬遊びをしたいのかな?
楽しさが見い出せるからかな?
と思っていたら
「だって…作ってくれたお家の人にも見せたい!」
「みんなと竹馬やりたい!」
そういうこと。
「よし。明日も竹馬頑張ろー!」
「ぼく、絶対にできる! 」
と真剣な顔で言って、やる気がみなぎっていました。
君がやればできると信じている気持ち、ひしひしと伝わったきたよ。