もう何年も前になりますが幼稚園にメダカの赤ちゃんが仲間入りしました。
うさぎの飼育に加えて、クラスでは、あおむしからアゲハ蝶を孵化させたり、かまきりの赤ちゃんが大量に産まれたり、カタツムリ、カブトムシ、アブラムシ⁉️
違います！違います！これは、間違いです‼️苦笑
このようなアブラムシ以外の小動物を育ててきました。
ある日、メダカのお父さん（これは人間です）に連れられて、メダカさんたちは幼稚園にやってきました。
高額な水草にも恵まれて、とても環境の良い水槽に仲間と一緒に住み始めました。最初はみんなが覗き込んでくれて関心が高く、中にはぴよぴよさん（2歳児教室）のお友だちが石を投げ入れてくれたり、ぐるぐるお家の水槽の水をかき混ぜてくれたりしました。
そんな中でもいつかは赤ちゃんが産まれるだろうとみんなで期待していましたが、ひょっとしたら男子クラスか？女子クラスかと思ったほどでなかなか、赤ちゃんは産まれません。
春が過ぎ、夏が過ぎ、秋が過ぎ、冬も超え、それでも赤ちゃんの様子が見られませんでした。
とうとう、メダカも一匹だけになってしまいました。
少し前までは5、6匹はいたのですが、近頃、このお腹は共食いをしてしまったのか？はたまた、自粛太りかと思うほど、ぽっちゃりのめだかちゃんがたった一匹、悠々と力強く泳いでいました。
いつしか水槽も泥沼化して、新学期までに大掃除をしようと思っていたところ、先週、由希子先生が「メダカの赤ちゃんがいます！！」と教えてくれました。
なんと、可愛い2ミリくらいの赤ちゃんが、確認できるだけで4匹泳いでいました。
「やった〜」
皆さん泥沼化した水槽を覗いてみてください。
