5月に収穫したタマネギは、一般的な普通の茶タマネギと紫タマネギの2種がありました。🧅✨
収穫してから先生が調理した「タマネギ餃子」を食べ、味わい、タマネギの甘さと柔らかさ感じていました。
また、本物をよく見ながらタマネギの絵を描き、葉っぱの部分に苦戦しながらも頑張って描いていました。
そこでつぎは、タマネギの、普段はきっと捨ててしまうであろう「皮」を使って、染め物をすることにしました。
おうちから皮を持って来てくださりありがとうございました😁おかげさまでたくさん集まり染めることができました!
まずは、染める前に、、、、、。
白いハンカチの好きなところに輪ゴムでしばっていきました。
ゴムをとめるには、指先の力が必要です。ゴムをかけてねじって引っ張ってを繰り返す作業を初めて経験する子が多かったです。また、いくつかゴムをとめていくため根気よくやっていました。
保育室にコンロと鍋を持って行き、子どもたちの目の前で「液」を作りました。
透明のお湯にタマネギの皮を入れると、「少しオレンジになった!」「皮と同じ色!」と。
そして、まだまだ火にかけていくと「茶色になってきた!」「オレンジが濃くなった!」などと色の変化を楽しんでいました😆
そして、園長先生から見せてもらった実験と同じように、紫タマネギ汁にレモン汁を入れてピンクっぽい色に。紫タマネギ汁にこんにゃくの汁を入れて緑っぽい色もできました。
先生たちでたっぷりと液を用意して、、、
ドボドボドボドボ〜「わぁ〜‼️」
好きな色を選択して漬け込みました。
「この色にしよーと☺️」「熱いから、やけどしないようにそっーと入れて、、、」「色がついてる!」
そして、土日に漬け込み、月曜日に見てみると、、、
お〜‼️😲 いい感じ❤️いい感じ❤️
しっかり染まってる‼️
「えー!?白(白いハンカチ)じゃなくなってる!!!」「タマネギのにおいがする〜!」「こんにゃくの匂いもするね」「レモンの匂いはすこーししてる」などと、友だちと話している中、「先生がやってたのとちょっと色が違う」と見本で作っていたものと比べて言っている子がいました!!
そんなことを発見!!よく見て感じているね😊
皮の煮込み具合、布のつけ具合、液の温度によって色の差が出てくると思います。同じ色にならないってところも草木染めの面白いところですね。(今回は綿100%ですが、繊維によっても色が変わってきます)
しっかり乾かしてからの、お・た・の・し・み時間❤️
どんな模様ができるのかをとても楽しみにしていた子どもたちです。
「早く(輪ゴム)とりたい!」
「いいよー」と声をかけると次々にゴムを外し出しました。少し模様が見え始め、一つゴムが取れると「わぁ‼️すごい‼️」「きれい〜❤️」
「どれどれ?」と友だちのものにも興味津々。
ゴムを全てほどくと、できあがりが嬉しくて嬉しくていろいろなところに見せに行っていました。するとちょうど、満3歳児の子どもたちがキッズランドから帰ってきたところで「見てみて〜」と見せていましたよ。
さぁ、この染めたハンカチはおうちの方へのプレゼント🎁✨
想いを込めて作ったプレゼントを本日持ち帰りました!
20日に渡すと言っている子もいたので、今日渡すか、20日まで内緒にしているかもしれません。
どうやって渡したかな〜?😊❤️
記事:戸瀬