小さい組が育てた百日草

ゆきこ先生から『取材依頼』がありました。

よくよく話を聞くと「2日間かけて『百日草』の絵画作品作ります。」と

年少さんが2日間もかけるということは、きっと『大作』だと思い年少クラスを見に行くと…。

 

年少さんが育てた『百日草』の花を前にして、「色々な色が咲いてるね」「花びらがいっぱいある」などと、じっくり観察していました。


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そして、ピンクやオレンジ色の花の形の色画用紙に花びらをイメージしながら「クルクルクル~」と言い、指スタンプをしていました。

 

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子ども達がスタンプをすることによって、より花びらっぽくなっていきました。

 

今日は…。

先生のお話をよく聞いて、白色のクレパスを持ち『百日草』の葉脈を描いていました。

 

年少さんは私が近くに行くと「みてみて」と見せてくれるのです。

「上手くかけたね」と誉めるたびに、子ども達はにこっとしていました。

ほめらえるのは嬉しいですよね。

 

昨日に引き続き、先生たちは百日草が咲くプランターを持ってきて、子ども達によく見せ質問をしていました。

先生:「お花はどこに咲いているかな?」

子ども:「上のほうに咲いている。」

等など。子どもに気づかせていました。

「葉」や「花」をどこに貼るといいか教えてもらってから植木鉢と茎が描いてある紙の上にのせていました。

その後糊をつけて貼り付けていましたよ。

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できた作品を満足そうにみせてくれました。

完成した作品は、華やかでとても素敵でした。

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分散登園が始まってから2ヶ月しかたっていないのに、人差し指に糊をつけて紙に貼ったり、小さな紙にクレパスで線を描くことができたりと、子ども達のできることが増えたと感じました。

出来上がった作品を自分の絵の棚にしまいに行く姿を見て、さらに成長を感じました。

どんどんできることが増えていくね