先日のお別れ会で、大きい組の跳び箱を見せてもらいました👀 5段をなんともかっこよく跳ぶ姿にびっくり!!跳び越した後のポーズを決める自信満々ドヤ顔もとても良い!🤗
そして、今日は大きい組の卒園式リハーサルを見せてもらいました。みんな、キリッとかっこよく証書を受け取ったり、声を揃えたりしていましたよ。
大きい組がかっこいいのは、1つ歳が大きいから…というのもあるかもしれません。でも、かっこいい!と感じさせてくれるのは、いつも少し頑張った後の姿だからです。
足が痛くても「乗れるようになりたい!」という気持ちで繰り返し練習した竹馬や、「勝ちたい!」と力と知恵を合わせたリレーも。何度も何度も練習したよっちょれも。劇だって荒馬だって、どんなことにも普段より少し頑張ることができています。もちろん「やりたい!」という気持ちで取り組み、楽しさも感じているようです。
中くらい組も同じです。最初はグラグラ怖かった一本歯下駄や、運動会や劇の会に向けて毎日練習し、ドキドキに負けずに「よし、大丈夫!」と思うことができる気持ち。どんなことも「やってみよう!」と、少し頑張る力はとても大切だと思います。
それは特別なことではなく、毎日の生活の中にも子どもたちに自信をつけるチャンスがあって、小さい組から積み重ねた排泄や給食、着替え、毎日幼稚園に来ることだって同じだと思います。
決して『できる、できない』『食べられる、食べられない』ではなく『少し頑張ってみよう!』『自分でやってみよう!』と思える気持ちが持てる子になってほしいと私たちは願っています。
今は1番を決めない運動会や、無理してまで食べさせない風潮もありますが、子どもがやる気になるように、前向きに取り組むモチベーションになるように。お家の方と協力をして、子どもたちを励ましたり、弱音を聞いてあげた後、またやる気に繋げてあげられる存在でいられたらいいなと思います。
春を感じ、進級を目の前にした子どもたちを見ていて、なんだかそんなことを感じました。
うまくいかなくて苦しい気持ちも、できるようになってキラキラする嬉しい気持ちも。どちらも友だちと一緒に体験して大きくなってほしいです🌟
応援していますよ📣
今日でお別れの大きい組とさようならをしました。次はみんなが大きい組!みんなならきっと大丈夫。頑張ろうね💪
記事 杉山