年長は、1学期から絵本の貸し出しを行っています。
基本的に、金曜日に図書室に行って、自分で好きな絵本を選んで借ります。
借りる時には、お家の方が作って下さった代本板を使い、たくさんある絵本の中から次に返す時に、どこの本を借りたのかをわかるようにします。
コロナ禍のため絵本を借りる時には、手を洗ってから図書室が密にならないように、クラスを分散して行っています。
自分の番になると「やったー‼️」と大喜び😊
1学期は、なかなか借りたいものが決まらなくて「どうしよう〜」「うーん」とフラフラしている子が多くいました。しかし、今では、借りたい本が決まっていて、一目散にお目当ての本がある棚に行く子もいますし、どれにするかをじっくり選ぶ子もいます。
今日は2学期最後の貸し出しです。
子どもたちに選んだ理由を聞くと「おもしろそうだから」「お友だちが前に借りていておもしろそうだったから」「先生が読んでくれたやつ」「これ、弟が好きなんだ」「恐竜が好きだから」「前に借りてそれに似たやつ」など、話してくれました。
中には迷い過ぎてしまう子もいます。
そんな時は先生が一緒に「どうする?」「どんなものがいい?」「これとこれとこういうのもあるよ」などと薦め、選びやすくして、最後は自分で決めています。
休日、ある図書館で「好きなものを選んでいいよ」と言われたのに「こっちにしなさい」「早くしなさい」「ストーリーがあるものにして」と言われ困惑ぎみの子どもに出会ったことがあります😫😫
自分で好きなものを選ぶことが大事だと思っています。自分で考えて、手に取って、また戻すことを繰り返しながら、これにしたい!と思うものを選んでいきます。
そして、子どもが選んだ本を一緒に読んであげてください。我が子がどんなことに興味を持っているかわかりますし、会話も弾むはずです😊
今日はどの絵本にしたのかな❓
記事:福田