ぞう組 は、「ノンタンのたんじょうび」のお話に取り組んでいます。
あらすじ
ノンタンの仲間たち (ぶた・うさぎ・たぬき ・ くま) が内緒でノンタンの誕生日会をくまさんの家で準備をしています。 ノンタンが 「何してるの?」 と聞いても仲間たちは「ないしょないしょ」 と言って教えてくれません。 ノンタンは仲間はずれにされてしょんぼりしてしまいます。 そこへ誕生会の準備ができた仲間たちはノンタンを連れて行きました。 そこで盛大にお祝いをします。 ノンタンはびっくり、そして、大喜び‼️子ども達が毎月楽しみにしている誕生日会がテーマのお話です。
〜ぞう組でのエピソード〜
絵本を読み聞かせすると 「ないしょないしょ」 のフレーズや「うさぎさんのへちゃむくれ!」などの難しい言葉も面白いようで、あっという間に覚えることができました。 劇で使うノンタン顔のクッキーは子ども達が折り紙を貼っていきました。 小道具を作っている最中に「ぞう組さん、何作っているの?」 と尋ねると 「ないしょないしょ、ノンタンにはないしょ!」 と絵本のセリフで返してくれました。 お話の世界に入り込んでいるようでしたよ😊
練習では、同じ役の子とセリフを揃えることを伝えています。日に日に声が出せるようになってきていますが、セリフを言わなかったり、ぼんやりしている子、道具で動作とは違う遊びをしてしまうこともあります。私自身も劇の活動がはじめてなので、他の先生方に助けていただきながら、子どもたちが楽しく劇に取り組めるように心がけて指導しています。
これから、どの子も元気にセリフが言えるように、そして、引き続き劇を楽しいと思って取り組めるようにしていきたいと思います。
記事:伊佐治