『ひろちゃんの竹馬日記』の練習を始めて約1週間がたちました。
先週の金曜日の練習直後、子どもたちに話しながら泣いてしまいました。その理由は子どもたちの気持ちが朗読劇に向いていなかったんです。
自分の台詞が終わると隣の子とおしゃべりをしていて、次の場面で立つことを忘れたり、台詞がでなかったりということが続きました。
これまでずっと褒めてきたのに、褒めるところが見当たらなくて困り果ててしまいました。
悲しくて泣けてしまうことと、困り果てたことを伝えました。話をした後にもう1回朗読劇をしました。
するといつも通りの力が出てました!(やはり力のある子達です😊)
そこで月曜日は役の衣装を着る約束をしました。
明朝、真帆先生が子どもたちに「大きな声で気持ちをこめて集中しよう‼︎」と声をかけてからリズム室にきました。
そして今日はかねてから朗読劇を観てほしいとお願いをしていた、前園長の道子先生が来てくださいました。
道子先生といえば『ひろちゃんの竹馬日記』の絵本作家さんです。だからこそ観てほしいと思っていました。ご助言をいただきたいと思っていました。
また、子どもたちには観てもらうことで自信をつけてほしいとも思っていました。
朗読劇後に、スペシャルゲストの道子先生よりお話を頂きました😀
「ひろちゃんの竹馬日記の劇は歌、台詞、ダンスなど一つの劇でたくさんのことをするから大きい組だからできる劇だよ!竹馬にも頑張って練習して乗れるようになったね!友だちや先生に応援されたよね!とても真剣にやっていて絵本を描いてから11年間で10回やってきたけれど今日の劇が1番✨上手だった💓」とたくさん褒めてくださいました🫶🏻
そして、今年度の劇のあやね先生と真帆先生のやりとりの話をされてから「人として悩んでいる人がいたら聞いてあげること!自分の気持ちも大事だけど友だちの気持ちも聞くこと!できないことを頑張ってやる💪✨️」と大事なことについてもお話して下さいました。
子どもたちはとても真剣な表情で聞きつつも、1番上手と言われて笑顔で立ち上がる子もいました❤️
道子先生のお話を一生懸命に聞くことができたみんなに、なんだかやる気が見えました。そして、みんなと頑張ろうとする力が見えました。
『ひろちゃんの竹馬日記』の朗読劇を一緒にやれそうな気がしましたし、嬉し涙が出た私です。
道子先生の話を聞きながら、真帆先生と顔を見合わせて喜び合いました。
来週の本番まであと一息!
気持ちを合わせて💕気持ちを込めて💕
記事:鈴木