朝食の時にレストランから外をみていると霧雨に、雨雲が遠のいている気がしてきました。
「これはいける✨ハイキングに行きたい‼️」と思っていると園長先生が「1時間は雨がやむぞ‼️」と
奇跡がおきるのでは‼️
それならば目的地の『風穴』に行くしかないと決断をしました。
もちろん、山の天気がかわりやすいことは十分にわかっているので、ポシェットには県民の森でいただいた『タオル』を入れて、いつ雨が降り出してもいいように準備をしました。そして、グループごとではなく、学年でハイキングに出掛けることにしました。
先生たちはこれまで調べてきたことを自分たちの目で見せてあげたい!自然を身体で感じてほしい!と思っていました。
よし!山の神様が味方をしてくれるのならば『原体験』をさせよう!ということで出発しました。
ハイキングコースでは幼稚園で調べてきたグループ名の植物を自分の目で見たり、触ったりしました。
「調べたことと同じだった!!」「本当だった」と嬉しそうでした。中には「やっぱり花は咲いていないよね」という子がいました。「ほおのき」の花が咲く時期もきちんとわかっていることに驚きました。
サワガニを捕まえた子もいました。「サワガニ真っ赤だね」という子もいました。
木々についているネームプレートを見て、これは私が調べてきたことと教えてくれたり、聞いたことのない名前を見つけて、新たに調べたいという気持ちもわいてきたようです。
こんな天気の時には生き物によく出会うことが出来ます。「サワガニ」を発見する子や捕まえる子が多くいました。
今日は鳥のさえずりは全く聞こえません、それよりも「ゴーーーーーー!」と流れる川の音が印象的でした。特に雨がやみ川が激しく流れる音はとても大きかったです。
滝の音や川の音を聞きながらハイポーズ‼️
ハイキングのゴール『風穴』にたどり着きました。温度計で温度をチェックしました。「寒すぎる」「ひえひえ」「冷蔵庫」と言っていました。
やはり山の天気はかわりやすい!
怪しい雲が空にそして雨が降ってきました。
学年でハイキングしていたものの、風穴で時間差がついたため、モリトピア愛知に戻ってきた時には、カラー帽子が濡れた程度のクラスもあれば、Tシャツも濡れたクラスもありました。昨日お風呂の後に少しだけ着たTシャツに着替えました。すずらん組はタオルを頭にまいて帰ってきました。濡れていた子は着替えもしました。
雨に少し濡れたにもかかわらず、館内に入った時に「行けてよかった」とたいよう君がいうと周りにいた子も「うん」「楽しかった」といっていました。
追伸:カラー帽子は幼稚園で洗濯します。
すずらん組のタオルは使用したため洗って週明けに返却します。
記事:鈴木