満3クラスの子ども達は『おおきなかぶ』の劇ごっこを楽しんでいます。
劇ごっこを取り組む前に、担任は密かに由希子先生にお願いをしてあることを計画していました。
ここでピーン💡と閃いた保護者の方いますか❓❓❓
子ども達から聞いていたので閃いた方もいらっしゃいますね🤭
そうです!
年中さんが育てていた「かぶ」を分けてもらう計画をしていたのです。担任は子ども達にどうしても『本物』を見せたかったのです!!
担任の熱い想いを年中の先生たちが快く受け入れてくれました🤩
ありがとうございます! やった~👍👍👍
子ども達に『かぶ』を見せて、触れて、抜く体験をさせてもらえる✨
そうと決まったら、即行動しました❣️
子ども達は畑で「かぶ」を見た瞬間「だいこん」といい始めました。
確かに土からは白い部分が出ていましたし、大根に見えなくもない…
子どもたちにとっては「かぶ」より大根の方が身近な野菜なのかもしれません。
畑で担任が「どうしたら抜けるのかな?」と聞くと、すぐさま男の子が「引っ張って!」と言い出しました。そこで葉っぱを引っ張り「抜けないよ~どうしよう😢」というと、なんと男の子が畑にはいり、担任に近寄って割烹着を引っ張り始めました。その行動に正直驚きましたがその勢いのまま抜きました。もちろん子ども達は大喜びでした😊
後で男の子に聞いてみると「みんなでやったら抜けるでしょ」ですって
ふむふむ!!
そして全員が抜く体験をしました。
1人で抜けないと困っていたら、その様子を見て「手伝う」と言って引っ張っている子もいました。みんなで引っ張り『すってんころりん』と尻もちをつく子もいました。なぜか尻もちをついたのに、顔を見合わせて笑い合っていましたよ。
子ども達は物事を感じて五感をフルに使い『楽しむ』こともできたと思います。
実体験はいいな~と感じましたし、改めて子ども達と過ごしながら「体験したこと」は「自分ごと」になるんだと再確認しました。
収穫した「かぶ」を食べることも計画していましたが…担任は悩んでいました💦
それは野菜が苦手な子が多いからです。
せっかく自分の手で収穫した「かぶ」を美味しく食べてもらいたい!
いろいろ調理法を検索しましたが…
担任は思い出したのです!
年中さんの『かぶスープ』が抜群に美味しくて!!子ども達に大好評だったことを
そこで年中さんのブログを見て作りました。
すると!なんてことでしょう🎶
全員が完食😁
野菜が苦手だった子も「おかわり😋」と
山盛りだったかぶスープはあっという間に空っぽになりました。
記事:鈴木