子どもたちは毎朝、バスを乗る前に大きな声でご挨拶するでしょうし、もちろんお母さん方も大きな声でご挨拶して頂けていると思います。
元気な挨拶は人を元気にさせますし、自分も元気になれます。できれば笑顔で挨拶ってのは、もっといいですよね!幼稚園でも毎日、そうやって子どもたちを迎えたいと思っています。
劇の会はただセリフを覚えて発表する会ではありません。それに、この時期だけの活動でもありません。
毎日の挨拶に始まり、朝の会のお当番発表、遊んだことを発表したり、朝ごはんを発表したりするクラスもあります。そして、クラスのお友達が質問します。
「パンを食べてきました!」
「なんか飲みましたか?」
「牛乳を飲みました!」
朝ごはんを思い出し、またお友だちからの質問に考えて答えたり・・
最初は恥ずかしそうな子どもたちも、だんだん自信が出できます。
お当番活動で、毎朝交代で事務室に給食の数を伝えに行くのですが、どのクラスもとても大きな声で元気に伝えにきてくれます!
そういった全ての活動が『聞く・話す・考える』そして書く活動に繋がっています。そしてその毎日の積み重ねで劇の会を迎えるのです。
昨日は年長さんの劇の会でした。
どのクラスの子どもたちも、とても、とても、立派な発表でした!
さすがに大きな装置(ビデオ撮り)にびっくりしたり、緊張したり、の子どもたちでしたが緊張も大きな成長の一つだと思っています。
いつもの調子ではなかった子もいますがいつも以上に張り切って演じていた子もいます。
エデットワンさんが「どの子もこんなに大きな声で、すごいですねぇ〜!僕たちも色んな園に行きますが、至学館はみんな凄いです!びっくりしました!」と褒めてくださいました。
「そうでしょ!気付いていただけました?うちの園の子はみんなできる子なんですよ!」と心の中で思いながらニヤニヤが止まらない私でした。