シリーズ『進化』②ーブロック委員の選出休止ついてー


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至学館大学附属幼稚園の良いところのひとつに、保護者の皆様の幼稚園に『協力して下さる力』がとても大きいということが挙げられます。

保護者の皆様の質の高さは教育内容の質の高さに比例します。
「子どもを預ければそれでいい!」と思っている方が極々少数で、園に協力的で関心が高い方が多いと思っています。

私たちはそこに責任を持ち、頑張る力に繋げています。


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時には考え方の違いもあるかもしれません。それでも子育ては保護者の皆様と幼稚園の両輪で進めていきたいと思っていますから、子どもを真ん中にし、保護者の皆様と私たちとでひとつひとつ考えていきたいとも思っています。


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従来行ってきた、ブロック委員さんの仕事について改めて考えてみました。


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ブロック委員さんはバス停を中心に地域別になっています。工事などで一時的なバス停の変更やバス時間の変更など、連絡網を使用してブロック委員さんから連絡していました。
しかし、メール配信が定着したことで多くのお知らせはメールでできるようになりました。

従来、行事部さんが企画してくださったお母さん向けの講座の企画(今年度はコロナ禍で密を避け、開講できませんでしたが)も今後、幼稚園の子育て講座で賄えますし、PTA企画としても可能です。
また、ご協力下さった子どもたちへの遊びコーナーもここのところ、至学館大学の子ども科の学生さんの企画が増えてきました。


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広報部さんの大きな仕事は『ちゅうきょう』という文集作りです。


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これは、毎年、今の時期に作成して下さり親子の大切な思い出の一冊になるようにと考えられたものです。

形は変化していますが『ちゅうきょう』という題名も中京女子大学附属幼稚園の園名を大切にしてくださり、園名変更当時、保護者の皆様の投票で残してくださったものです。

ちゅうきょうについては、大切にしていきたいものでもあるので、その時期に、お手伝いしてくださる保護者の方を募って続けていきたいと考えました。

今年度のブロック委員の方々の中にも経験を生かして協力してくださる方もみえたり、卒園しても何か協力できることがあったらと声をかけてくださった方もみえました。
本当にありがたいことです。

また「園長先生、私、はじめはなんだか面倒だったけど、ブロック委員ができてほんとうに良かったと思っています!」と伝えてくださった方もみえました。
本当に嬉しいことです!

物事を変化させる時には勇気と決断が必要です。

でも、ジャニーズの嵐のように活動が終わるわけではなく、それぞれが新しい可能性に向かっていくのだと思えば、活動の仕方が違うだけで前に進んでいくものだと信じています。

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至学館大学附属幼稚園のPTA活動は永遠に不滅です!(あれ?どっかで聞いたことがあるぞ!)


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皆さんのご協力を今後もよろしくお願いいたします。