至学館大学の健康科学部・栄養科学科の学生さんが『エシカル消費とバナナ🍌の選び方』についてお話をしに来てくれました🎶
もちろん学生さんは、2週間前から検温をしてきてくれましたし、昨日も園内に入る前に消毒、そしてマスクを着用して感染予防をしてきてくれました☺️
学生さんが大きな紙を持って登場すると子どもたちは興味津々でした。
そして『エシカル』について、お手製のパネルなどを使って説明をしてくれました。
皆さんは『エシカル』という言葉を聞いたことがありますか? たとえ聞いたことがあっても、聞き慣れない言葉だし、英語だし、実際のところ意味がわからない、という方がほとんどではないでしょうか?
子どもたちも はじめて聞いた言葉だったようで、キョトンとしていました。
学生さんたちは、子どもたちが興味がわくように質問やクイズも考えてきてくれていました。
「お買い物もの時、おうちの人は何をみていますか?」と聞かれて、はじめは商品名をいう子もいました。そのうち「お金」という子もいました。
主婦ならお値打ちを買いたいですよね✨
それはさておき…。
学生さんからは「色や美味しさや大きさもみるといいよ」と教えてもらっていました。
そしてバナナの選び方も教えてもらいました。バナナは黒い点々は"シュガースポット"と言って、甘くなったバナナだということを実験をしながら教えてくれました。青いバナナは「でんぷん」、熟したバナナは「糖」が成分なので、片栗粉と砂糖を使い「甘い」を見える化して教えてくれました。
じっと見ていた時、思わず「バナナを食べたいなあ」とポツリという子もいました。
ウフフ 🍌
さて、「エシカル」とは、例えば、200円のバナナを買った時に、作った人に20円しか手に入らないのではなく、適正な価値分が作った人に手に入る仕組みで売られているバナナを買うことだと教えてもらいました。
ちゃんとマークが付いているそうです。
そのマークが付いている物を買うことで、環境問題や人権問題を考えることに繫がると教えてもらいました。
子どもたちには、「少し難しいかな?」と思って聞いていましたが…。
「地球を救うってこと?」の発言を聞いて、子どもなりに考えていることがわかりました。
学生さんは一緒懸命に話してくれました。そのお話を一緒懸命に聞く子どもたち、それぞれに貴重な体験になったと思います。
エシカルのことがお家で話題になりましたら、聞いてあげてくださいね。
是非お買い物にいった際はシールを探してください。