くま組のきょうすけくん!
今日はママのバス停までのお迎えがほんの少し、遅くなってしまいました。
幼稚園に戻って来たきょうちゃんは、職員室でバス担当のあゆみ先生に、絵を描く紙を貰っていました。
絵を描きながらママを待つことにしたのです。
「大きい紙がいい!」とリクエストしたらしく、先生が渡したら「ピカチューの塗り絵やったことがあるからピカチュー描けるよ!」スラスラと描いていました。
職員室に戻ってくる先生が「あら?きょうちゃん!」「おかえりぃー」
「上手じゃない」と声をかけてくれます。
トン・トン・トンと職員室のドアをノックする音がしました!
きょうちゃんのお母さんがお迎えに来て下さいました。
ピカチューを描いてるきょうちゃんに「ごめんね!ごめんね!きょうちゃん!ごめんね🙏」と一番に声をかけてくださいました。
気分良くピカチューを描いてるきょうちゃんは「あれ?ママがごめんね!って言ってるけど・・・」とちょっと不思議な感じでしたが、そんなことお構いなしで、「ごめんね!きょうちゃん!・・」と尚も言ってくださいます。
「きょうちゃん!お母さんがごめんねって!いいよ!って言わなきゃ!」と言ったのですが、こうやって、待たせてしまった子どもの気持ちを考えて、ずっと謝り続けて下さるお母さんに私は、なんてステキなお母さんなんだろうと思いました。
子どもに謝ることをしないお母さんもいるかと思います。
悪かったなぁーと思ったら子どもにだって、誰にだって、謝ることが本当の態度です。
そんなお母さんに育てられたきょうちゃんもお姉ちゃんのゆきねちゃんもいい子になること間違いなし‼️