大学の附属幼稚園として、常日頃から学生との交流も盛んです。
しかしながら今年度は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、学生との交流も少なくなりました。そんな中11月の教育実践発表会で、助言をしてくださった鈴木先生から、子どもたちに楽しんでもらいたい、また、学生が子どもの発達や理解を体験を通して学ぶ企画を作りたいというお話しを受け、幼稚園でも話し合いを持ちながら、『クリスマス交流会』を行うこととなりました。もちろん、コロナの感染予防対策は万全です。学生さんたちは1週間前から検温や健康チェックをし、記録用紙を提出をしてくれました。子どもたちに会う直前も先生が検温をし、消毒をしてから各クラスに移動をしました。
朝から、子どもたちは、「大学のお姉ちゃんはいつ来るの?」と、クリスマス会を開いてくれることを楽しみにしていました。
各クラスから『あわてんぼうのサンタクロース🎵』の曲が聞こえてきたので取材に行くと、子どもたちと学生さんが歌いながら踊っていたり、サンタクロースやトナカイがきていたクラスもありました🎄
その後は年齢に応じたゲームや紙芝居、クイズ等を、学生さんと一緒に楽しみました。
どのクラスからも笑い声や元気な声が聞こえてきましたよ☆
最後には学生さんたちがクリスマスにちなんだ手作りのプレゼントをくれました。
子どもたちも楽しかったぁーと大満足のようでした。
子どもたちに触れ合った後に、学生さんに感想を聞くと
「プレゼントを渡す時に笑顔でありがとうといってくれて『頑張って良かったなぁー』と思えました。」
「普段、園児と関わる機会を持つことが少ないので、子どもたちと接することで多くのことを学ぶことができました。そして、子どもたちからパワーをもらいました。このような機会を作って頂きありがとうございました。」
などなど・・・
学生さんにとっても子どもたちにとっても、素敵な時間を過ごすことができました。