爽やかな秋晴れの日になりました。
年中さんが秋を見つけにキッズランドに遊びに来ていました。
思わず『秋を見つけたら教えてね』というと…
数秒後に、落ち葉を拾って「秋の葉っぱだよ」「秋の色になっているでしょ」と見せてくれました。また、私の手をひいて、赤や黄色に色づいた木々の近くに連れて行ってくれる子もいました。
他にもどんぐりを見せてくれた子もいます。
その後、拾い集めたどんぐりをポケットにパンパンにつめていました。
保育室に戻る途中に「いい匂いのするお花を教えてあげるね」といってキンモクセイを教えてくれた子もいました。
私はあま～い香りにうっとりしました。
すると、子ども達は小さな手のひらに小さなお花をたくさん拾い集めていました。
「たくさん集めてどうするの？」と聞くと
「ママへプレゼントをする」といっていました。
きっと いい香りもするし喜ぶだろうなぁ～と思いました。
他にも、柿を見つけた子が嬉しそうに教えてくれました。
どの子も季節の移り変わりを感じていることがわかりました。
さてさて、柿の近くに“ざくろ”があります。
年中の先生達は、そのざくろを食べる計画をしていました。
子ども達においしいざくろを食べて欲しいと思った年中の先生達は『脚立』を持ってきていました。
『おいしいざくろをとるには脚立がいる？！ なぜでしょうか？？』
手の届くところにざくろはなっているのに…？
実は事前に調べていた年中の先生達は、黒ずんだザクロをさがしていたら、木の上の方にあることがわかったんですって…。
皆さん おいしいざくろの見分け方知っていますか？？？
どうやら
『ざくろは黒ずんでいて黒い傷がついている物が甘味があるらしいのです。』
だから木の上の方にあるざくろをとりたくて『脚立』が必要だったんですって！
なるほど ！！！
望んでいたざくろを収穫したまほ先生は嬉しそうでした。
さて、収穫したざくろを保育室に持ち帰りました。
早速、各クラスで子ども達に
“ざくろの見た目や匂いのこと“
“食べてみたらどうだったのか？”
の感想を聞いたようです。
各クラスでたくさんの声があがりました。
自分の思いや考えを伝える事ができるようになってきていることもわかりました。
