夏休みをいかがお過ごしでしたか?
新しい生活様式の中での夏休みの過ごし方をそれぞれのご家庭で考えてくださるよう『工夫の夏休み』を提案させて頂きました。
今年の夏休みは県を跨いでの移動の自粛、大勢での食事会の自粛。などなど。
新型コロナウイルス感染症拡大が収束しない『今』をどう過ごしたらいいか私も改めて考えてみました。
自粛って?
『自分から進んで、行いや態度を慎むこと』
慎むって?
『あやまちや軽はずみなことがないように気をつける。慎重にことをなす』
漢字、言葉にこだわるのだったら、なんだかネガティブ感が強い感じがしてしまうのは私だけでしょうか?
改めて、この状況だからこそ日常の過ごし方をポジティブに考えられるように発想の転換をしながら園生活を進められるようにしたいと思っています。
子ども達が夏休みに『自分のできること』をお家の方と約束したと思います。また、それをお家の方のご協力で実行してくださったと思います。簡単なことでもあり、難しいことだったと思いますが実現に向けてのご協力に感謝します。
子どもたちにとって、自分で決めること!決めたことを実行すること!は大切なことですし、これからの子どもたちにとって必要なことだと考えます。
2学期も附属幼稚園の教育活動を子ども達を中心におき、教職員の柔軟な発想で、繊細に、時には大胆に進めていきたいと思っていますのでご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
令和2年8月24日
園長 加藤 道子